「Please separate the trash.」だけでは、何をどこへ入れるのか分かりません。宿泊者が迷わない案内にするには、施設で実際に使う分別区分とごみ箱、袋を置く場所までを一続きにします。
観光庁の民泊制度ポータルは、住宅宿泊事業に伴うごみを事業者が責任をもって処理し、宿泊者には市町村の分別方法等に沿った事業者指定の方法を説明するよう案内しています。詳しくは観光庁「事業者の業務」と所在地の自治体へ確認してください。
最初に運営側の処理方法を決める
英語を書く前に、次の4点を確定します。自治体の家庭ごみ収集日だけを宿泊者へ案内すると、事業系ごみの扱いや建物の管理ルールと合わないことがあります。
- 施設内で宿泊者に分けてもらう区分
- 各区分のごみ箱と表示色
- 袋がいっぱいになったときの室内保管場所
- 施設側が回収・処理する手順
基本の英語案内
「burnable」「combustible」など複数の表現を混在させず、掲示とごみ箱で同じ単語を使います。分別区分は地域と施設の処理方法に合わせて差し替えてください。
迷いやすい品目は名前を添える
分別区分だけで判断しにくい品目は、実際によく出るものに絞って例示します。大量に並べると読まれにくいため、各ごみ箱に2〜4例程度が目安です。
food scraps, tissues
empty drink cans, glass bottles
empty PET beverage bottles
batteries, broken glass, large items
食品容器やプラスチックの扱いは地域差があります。上の例が所在地の区分と一致するとは限らないため、必ず現地運用に置き換えます。
ごみ箱と掲示を一致させる
- 掲示の番号・色・英語名をごみ箱にも表示する
- 中身が見えないふた付きごみ箱には写真や品目例を付ける
- 袋の予備と、いっぱいになった袋の置き場所を示す
- 屋外の共用集積所を使わせない場合は明記する
- 長期滞在時の回収方法や連絡方法を用意する
禁止だけで終わらせない
「Do not leave trash outside.」だけでは、代わりにどこへ置けばよいか分かりません。禁止事項の直後に、宿泊者が取れる行動を続けます。
TRY IT FREE
無料の5言語ハウスルール作成ツールで、ごみ分別を含む3項目の掲示文を作成できます。実際の区分と置き場所に合わせて編集してください。
静粛・禁煙・鍵・退室などもまとめる場合は、12項目の作り方ガイドをご覧ください。
※例文やチェック項目は一般的な補助資料です。施設の実際の設備・運用、予約情報、予約サイトの規約、自治体や関係機関の案内に合わせ、使用前に必ず確認・調整してください。
