英語のハウスルールは、強い言葉を並べるより「いつ・どこで・何をしてほしいか」が伝わる文章にします。施設の設備や予約条件と一致しない例文は、正しく翻訳されていても使えません。

観光庁は、住宅宿泊事業者が外国人宿泊者へ外国語で施設利用方法等を案内し、騒音、ごみ、火災防止など周辺環境への悪影響を防ぐための事項を説明するよう案内しています。所在地の自治体や関係機関の最新情報も確認してください。

英語にする前に決める4つの情報

  • 静粛時間やチェックアウトの正確な時刻
  • 喫煙場所、ごみ箱、鍵の返却場所など施設内の位置
  • 禁止する行動と、代わりに利用できる方法
  • 緊急時と通常時の連絡先

「マナーを守ってください」のような抽象表現だけでは、宿泊者が次に取る行動を判断しにくくなります。具体的な名詞と動詞を使い、1項目を2文程度に分けます。

1. 静粛時間

日本語

静粛時間は[22:00]から[7:00]です。会話、音楽、テレビの音量を下げ、静粛時間中は窓を閉めてください。

ENGLISH

Quiet hours are from [10:00 p.m.] to [7:00 a.m.]. Please keep voices, music, and TV volume low, and keep the windows closed during quiet hours.

2. 室内禁煙

日本語

室内は電子たばこを含め禁煙です。喫煙は[指定場所]をご利用ください。

ENGLISH

Smoking and vaping are not allowed anywhere inside the property. Please use the designated smoking area at [location].

3. ごみ分別

日本語

ごみは[可燃ごみ][缶・びん][ペットボトル]に分け、袋を結んで[室内の指定場所]へ置いてください。屋外の集積所へは出さないでください。

ENGLISH

Please separate waste into [burnable waste], [cans and bottles], and [plastic bottles]. Tie the bags and leave them at [indoor location]. Do not place guest waste at the outdoor collection point.

分別区分と回収方法は自治体や施設の運用で異なります。上の分類をそのまま使わず、実際のごみ箱表示と一致させます。

4. 靴を脱ぐ場所

ENGLISH

Please remove your shoes at the entrance and use the indoor slippers provided. Do not wear outdoor shoes beyond this point.

5. 登録した宿泊者のみ利用

ENGLISH

Only registered guests may enter or stay at the property. Please contact the host in advance if your guest information changes.

訪問者や追加宿泊者の扱いは、予約条件と予約サイトの手順に合わせます。「友人の立入禁止」など、実際の契約条件にない制限を例文だけで追加しないようにします。

6. チェックアウト

ENGLISH

Check-out is by [10:00 a.m.]. Before leaving, turn off the lights and air conditioner, close the windows, and return the key to [location].

掲示前の最終確認

  • 時刻が予約ページと到着前メッセージに一致している
  • 指定場所を初めて来た宿泊者でも見つけられる
  • ごみ箱や鍵返却場所の現地表示と同じ言葉を使っている
  • 罰金や退去など、予約条件にない措置を追加していない
  • 緊急案内や避難経路など、別途必要な掲示を省略していない

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無料の5言語ハウスルール作成ツールで、施設名と静粛時間を入れ、静粛・禁煙・ごみ分別の文章を確認できます。

全体の項目設計は民泊ハウスルールを5言語で作る方法もあわせて確認してください。

※例文やチェック項目は一般的な補助資料です。施設の実際の設備・運用、予約情報、予約サイトの規約、自治体や関係機関の案内に合わせ、使用前に必ず確認・調整してください。