清掃が終わっていても、トイレットペーパーやごみ袋、タオルなどが次回人数分そろわなければ受け入れ準備は完了していません。在庫確認を清掃とは別の記憶に頼ると、担当者間で補充判断が変わります。

備品を4種類に分ける

01人数に連動

タオル、歯ブラシ、飲料、寝具など予約人数で必要数が変わるもの。

02客室へ固定設置

ドライヤー、ハンガー、食器、リモコンなど所定数を保つもの。

03清掃で消費

洗剤、ごみ袋、手袋、スポンジ、ペーパー類など作業ごとに減るもの。

04交換用の予備

電池、電球、リネン、鍵関連など不具合時にすぐ必要になるもの。

最低限記録する5つの数字

  1. 客室設置数 — 現在客室に置いた数
  2. 保管庫残数 — 補充に使える在庫
  3. 次回必要数 — 次回予約人数・泊数から算出
  4. 予備数 — 交換・追加依頼に備える最低数
  5. 発注・洗濯必要数 — 不足を埋める数
補充判断の例

バスタオル:客室設置4枚/保管庫残数2枚/次回必要数4枚/予備2枚。翌予約後の準備分が不足するため、4枚を洗濯・補充。担当:[氏名]、期限:[日時]。

発注点はリードタイムから決める

補充に時間がかかる品は、残数が0になってからでは間に合いません。平均使用数だけでなく、納品・洗濯に必要な日数、連続予約、繁忙期の余裕を含めて最低在庫を決めます。施設ごとに使用量が違うため、数週間の実績を記録して調整します。

在庫不足を清掃未完了と混ぜない

客室への設置は完了していても、保管庫の予備が最低数を下回ることがあります。この場合は清掃を完了にしつつ、在庫不足として別に残します。誰が、何を、いくつ、いつまでに補充するかまで決めます。

申し送りの5項目を共通書式にすると、発見だけで終わらず次の行動につながります。

まずは無料20項目で確認場所を固定する

無料の清掃チェックリストには、タオル、消耗品、キッチン、ごみ、最終確認の基本項目が含まれます。A4印刷・PDF保存し、施設固有の必要数を書き足して初版を作れます。

KEEP IT MINIMAL

在庫表にはゲストの氏名など不要な個人情報を書かず、品名、数、場所、期限、作業担当だけを記録します。食品・衛生用品の保管や使用期限は、製品表示と施設の管理基準に従ってください。

※例文やチェック項目は一般的な補助資料です。施設の実際の設備・運用、予約情報、予約サイトの規約、自治体や関係機関の案内に合わせ、使用前に必ず確認・調整してください。