外国人ゲストからメッセージが届くたびに、翻訳ツールを開き、文章を考え、言い回しを確認する。1通なら数分でも、予約確認、道順、Wi-Fi、騒音、忘れ物と重なると、民泊運営の集中力をかなり奪います。

この負担を減らすとき、大切なのは「うまいプロンプト」を探すことより、先に連絡の場面を整理することです。

ゲスト対応は6カテゴリに分けられる

宿泊施設の連絡は、次の6カテゴリで整理できます。

  1. 予約前 — 空室、人数、条件、値引き、ペットなど
  2. 到着前 — 道順、到着時刻、荷物、早着、セルフチェックインなど
  3. 滞在中 — Wi-Fi、備品、ごみ、周辺案内など
  4. ルール — 騒音、禁煙、未登録ゲストなど
  5. チェックアウト — 退室案内、遅延、忘れ物、レビューなど
  6. トラブル — 入室、空調、給湯、停電、鍵、返金、緊急時など

毎回その場で文章を作らず、場面ごとに標準文を用意すれば、運営者が判断するのは「どの文面を使うか」と「今回どこを直すか」だけになります。

定型文に入れておく4つの要素

使いやすい定型文には、次の4つを入れておきます。

  • 相手へのお礼、またはお詫び
  • 確認できている事実
  • ゲストに次にしてほしい行動
  • 解決しないときの連絡方法

EXAMPLE

「ご不便をおかけして申し訳ありません。状況を確認しますので、現在いる場所と、どの手順で止まっているかを教えてください。可能であれば、個人情報が写らないよう注意して、入口または表示画面の写真もお送りください。」

セルフチェックインで入室できない場合、いきなり暗証番号を再送するより、現在地と止まった手順を確認する方が安全で、状況も切り分けやすくなります。

「丁寧」より先に「誤解しにくい」

外国語の返信では、丁寧さを足しすぎて長文になることがあります。しかし到着中やトラブル中のゲストが必要としているのは、文学的な文章ではありません。

時刻・場所・手順・次の連絡先。この4つがすぐ見つかることが大切です。短い文と改行を使い、1通の中で求める行動を増やしすぎないようにします。

完全自動送信ではなく「下書き+人の確認」

返金、損害、退去、騒音、事故などは、状況によって判断が変わります。完全自動送信では、誤った約束や強すぎる表現がそのまま届く危険があります。

現実的なのは、施設情報を差し込んだ下書きをすぐ作り、運営者が確認して送る形です。時間は短縮しつつ、最後の判断は人が持てます。

41場面を5言語で選べる形にしました

この整理をそのまま使える買い切り型ツールにしたのが、YADO RELAYです。予約前からレビュー返信まで41場面、日本語・英語・韓国語・繁体字中国語・簡体字中国語の205通を収録しています。

施設名、チェックイン時刻、住所、Wi-Fi、入室方法などを一度登録すると、場面と言語を選ぶだけで情報が入った文面を作れます。インストール、ChatGPT、APIキー、月額料金は不要です。

※定型文は送信前に、予約情報、施設ルール、予約サイトの規約、適用される法令に合っているか必ず確認してください。翻訳品質や個別案件への適合を保証するものではありません。

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